
2026年、雲南省南西部の河口陸路港は、国家移民管理局の地元支部が6月21日に発表したところによると、300万人目の旅行者を迎え入れました。この節目は2025年より6か月早く達成され、河口が中国とベトナムを結ぶ最も忙しいゲートウェイであり、昆明・ハイフォン経済回廊の重要な拠点であることを確固たるものにしました。関係者は、この成長をAIを活用した乗客流予測によってリアルタイムで通路の開閉を行う新たな可視化指揮プラットフォームの導入に起因するとしています。このシステムは、多言語対応のビジネス代表団向け「グリーンチャンネル」や、頻繁に利用する旅行者向けの電子ゲートゾーンの拡大と組み合わさり、ピーク時の平均待ち時間を40分から12分に短縮しました。地元の物流企業は、この改善により生鮮品の輸送時間が最大2時間短縮され、越境農産物貿易の利益率向上につながっていると述べています。観光も成長の一因です。ベトナムは2026年3月に中国人向けの90日間電子ビザを再導入し、バックパッカーの出国が急増しました。一方、雲南省政府は昆明から河口への週末チャーター列車を運行開始しました。同時に、買い物や医療観光を目的としたベトナムからの訪問者数は前年比58%増加しました。大メコン地域での業務管理企業にとって、河口のアップグレードは混雑する航空路線の有力な代替手段となっています。港は現在、団体通関申告に対応し、7月に拡大予定のペーパーレスAPECビジネストラベルカードのファストトラックも試験運用中です。モビリティアドバイザーは、スマートレーンのQR事前登録手続きについて旅行者に説明し、乗客レーンの自動化にもかかわらず商用車は手動検査が必要であることをドライバーに注意喚起すべきです。雲南当局は、年末までに総通過者数が650万人を超えると予測しています。さらに、8月には第2の共同検査場や統合型保税物流センターの建設が始まる予定であり、これらの開発は中国とベトナムのサプライチェーンの結びつきを一層強化する見込みです。