
商工大臣ピユシュ・ゴーヤル氏は、6月25日から27日までロンドンを訪れ、7月15日に発効予定の待望のインド・英国包括的経済貿易協定(CETA)およびその付随協定である二重課税防止協定(DCC)の実施詳細を詰める予定です。6月24日遅くに発表されたこの訪問は、人材とサービスの移動に重点を置いています。物品の関税が注目される一方で、CETAの付属書4-Bには、ビジネス訪問者、企業内転勤者、独立専門職のカテゴリーが簡素化されており、これはインドがオーストラリアやUAEとの協定で交渉した内容を反映しています。政府関係者によると、交渉担当者は専門資格(工学、建築、会計)の認定期間や、180日未満のスタッフ転勤に対して5日間のビザ処理を可能にする信頼雇用者プログラムの最終調整を進める必要があります。ゴーヤル氏は英国のビジネス担当大臣ピーター・カイル氏と会談し、インド・グローバルフォーラムで講演、さらにHSBCやロールス・ロイスとの非公開ラウンドテーブルを開催する予定です。業界団体は、7月15日までに実施マニュアルの提供を求めており、企業が人員配置や支店開設、短期プロジェクトのタイミングを計れるようにしたいとしています。移動関連の専門家は、直近の注目ポイントとして、(1)AEO認定企業向けの物品と人員の輸送に対応する税関・入国管理の「グリーンレーン」、(2)新しいビザ・社会保障規則を利用する中小企業向けの共同ヘルプデスクの設置を挙げています。これらが合意されれば、派遣準備期間は8週間から3週間未満に短縮される可能性があります。この訪問は、インドが協定の法的文書を実務レベルでの現実に変える意志を示すものであり、英国のテック・ファイナンス回廊を目指すインドのスタートアップや、年間14万人のインド人学生を受け入れる英国の大学にとって極めて重要です。
出典: Akashvani News