
7月4日に発表された地方の国境検査データは、北京の一方的なビザ免除措置が中国の二級都市にいかに迅速に恩恵をもたらしているかを示しています。青島、煙台、威海などの港を擁する山東省は、2026年前半に352万件の入出国を記録し、前年同期比で13%増加しました。処理された120万人の外国人旅行者のうち、85.2%が45か国対象の30日間ビザ免除または24/144時間のトランジット免除を利用して入国しています。山東省の沿岸都市は、韓国からの団体ツアーを活用しており、韓国からのビザ免除入国者は21万人にのぼり、韓国人訪問者全体の83%を占めています。これは、高頻度のフェリー便や短距離チャーター便の存在によるものです。国内居住者の出入国も223万人(6%増)と増加しており、山東省の中小企業輸出業者の間で日本や東南アジアへの旺盛な海外需要を示しています。港湾当局は、帰国者向けの電子通路登録を簡素化し、威海には韓国発クルーズ客向けの多言語対応セルフサービスキオスクを設置しました。企業の人事担当者にとって、山東省の数字は、スタッフが北京や上海を経由せずに青島や威海へ直接ビザ免除の出張が可能になったことを示しており、時間と宿泊費の節約につながります。一方、物流管理者は、迅速な乗客通関が混載フェリーの運行スケジュールの維持に寄与し、地域の電子機器や白物家電のジャストインタイム供給網を間接的に支えていると指摘しています。
出典: CNR / Sina News