
珠海の拱北(こうほく)出入境管理所は、中国とマカオを結ぶ最も利用者の多い陸路の国境であり、7月初旬以降、1日あたりの通過者数が3100万人を超えたと、国営観光ポータルCNTourが7月15日に報じました。この急増は、中国本土の夏休みと、国際花火大会や新たに始まったギャラクシーアリーナのコンサートシリーズなど、マカオでの文化イベントの盛り上がりによるものです。国境管理当局は非常時対応体制を発動し、471の自動出入国ゲートをすべて開放、さらに夕方のピーク時にはベビーカー対応の「ファミリー専用レーン」も設置しました。平均通過時間は15分未満を維持していますが、8月にマカオが観光税還付制度を再開すると、通過時間が一桁台に圧縮される可能性があると警告しています。円滑な流れを保つため、拱北管理委員会は拱北チェックポイントと珠海駅、横琴協力区を結ぶシャトルバスの運行を調整しました。デジタル出国カードを利用した事前承認済みツアーグループ向けの専用グリーンレーンにより、バスの乗車時間は40%短縮されたと運営側は報告しています。横琴の金融サービスパイロットゾーンとマカオのホスピタリティ産業間でスタッフを移動させる企業は、週末の混雑を考慮し、従業員に事前の自動ゲート登録を促すことが望まれます。マカオ在住で珠海勤務の派遣社員にとっては、朝の通勤時間帯に影響が出る可能性があり、柔軟な在宅勤務制度の導入が遅延リスクの軽減に役立つでしょう。
出典: CNTour.cn