
国家警察は2026年7月18日付で、電子本部にて改訂版の「入国拒否」プロトコルをひっそりと公開しました。本書は2024年の移民規則で導入された変更点を統合し、これまで内部通達に依存していた複数の運用を正式に文書化しています。主なポイントは、入国拒否された旅行者が強制送還前に90分間の法的支援要請および行政上訴の機会を必ず持つこと、入出国管理システムで収集された生体情報の使用を明確に示すこと、国境検問所の待機施設は刑務所ではなく社会的・医療的サービスを提供すること、入国拒否時にはパスポートに消えない黒いバツ印を押す義務があることです。また、国境警備官は旅行者の領事館に即時通知し、拘留が72時間を超える場合は裁判官に報告することも求められています。航空会社に対しては、入国不許可の乗客を追加費用なしで出発地に送り返す義務が再確認されました。スペインへの出入国を伴う企業にとっては、出発前に書類、宿泊証明、生活資金の確認がこれまで以上に重要となります。招待状の一文字の欠落やパスポートの期限切れが即日入国拒否やシェンゲンデータベースへの通報につながり、将来のビジネス渡航を複雑化させる恐れがあります。