
バルト海沿岸の港町シュヴィノウイシチェでは、2026年7月18日、人気のあるプシトル海水浴場とLNGターミナル間の1.2キロメートルの海岸線に一時的なフェンスと警告標識が設置され、一般の立ち入りが禁止されました。この閉鎖は、第二次世界大戦の海底に残る弾薬を撤去する安全対策の一環であり、ポメラニア岬コンテナターミナル計画に伴う浚渫作業の前提条件となっています。隣接する遊泳区域は引き続き開放されていますが、歩行者はガスターミナル方面への海岸沿いの通行ができなくなりました。シュチェチン海事局によると、この制限は6~8週間続く見込みですが、海上での制御爆破の天候条件に左右されます。沿岸ツアーを運営する旅行会社は歩行ツアーのルートを内陸に変更し、ホテル側も代替の海岸入口の利用を宿泊客に案内しています。欧州連合の「Connecting Europe Facility」からの共資金を受けた13億ユーロ規模のポメラニア岬施設は、シュヴィノウイシチェの年間コンテナ処理能力を200万TEU増加させ、最大2,000人の雇用を創出する予定です。プロジェクトマネージャーは短期的な不便は長期的な経済効果に勝ると主張していますが、地元の商業者は夏の観光シーズンの来訪者減少を懸念しています。交通計画担当者にとってはアクセスの確保が最大の課題であり、3番線と6番線の市バスは月曜日から通常ルートに戻りますが、自転車利用者はフェンス付近で降車が求められます。港湾当局は立ち入り禁止標識の遵守を呼びかけており、作業区域への無断侵入には500ズウォティ(約110ユーロ)からの罰金が科されます。急成長する西ポモージェ物流拠点に駐在員を派遣する企業は、閉鎖情報をスタッフに周知し、週末の訪問者にはミェンジドロイエの開放された海岸まで車で15分余分にかかることを伝えるべきです。この作業は、ポーランドのような確立されたEU市場においても、インフラの大規模プロジェクトが突発的な移動制限をもたらすことを改めて示しています。
出典: Świnoujście.info