
ドイツ大使館(アスタナ)は7月19日遅くにカザフスタン向けの渡航・安全情報を更新し、連邦外務省のウェブサイトで新たな案内を公開しました。主な移動関連の変更点として、ビザ免除の訪問者であっても到着後3営業日以内に移民警察への住所登録が義務付けられていることが改めて強調されています。カザフ当局はホテルや空港でのこの規則の厳格な運用を開始しており、違反すると罰金や出国禁止措置が科される可能性があります。ビジネス渡航者は、デュアルSIM携帯電話や衛星通信機器に関する規制強化にも注意が必要です。暗号化通信機器の輸入にはカザフのデジタル開発省の事前承認が必要で、税関では未許可ソフトの有無を端末検査する場合があります。また、ロシア経由で陸路カザフスタンに入国する場合は、空港内に留まらない限りロシアの通過ビザが必要です。ヘルシンキ-サンクトペテルブルク-アスタナの鉄道・航空連絡ルートを利用するドイツのプロジェクトチームが増える中、移動管理者は二重ビザの取得に十分な余裕を持つことが求められます。カザフスタンはドイツ国民に対し30日以内の滞在でビザ免除を継続していますが、複数回入国するビジネス渡航には事前に発行される「マルチビザ」が必要であると外務省は警告しています。人事部門は交代勤務の手配に際し、領事承認に追加で10~15日を見込むべきです。