
専門ポータルのVisaPicsは7月22日、インドの米国領事館で2026年の残り期間に定期的なH-1Bビザ面接の予約枠が一切ないことを報告し、最初の通常予約は2027年初頭にずれ込んでいると伝えました。米国国務省から公式発表はないものの、バンガロールやハイデラバードのリクルーターによるCGI Federalの予約プラットフォームの独自調査で、12月の平日数日分の状況が確認されています。これが事実であれば、主に転職や解雇後にビザ更新のため帰国が必要なインドのH-1B保持者に大きな影響が及びます。緊急予約の基準は医療や人道的理由に限られ、ビジネス渡航には適していません。そのため、重要な米国プロジェクトを抱える企業は、シンガポールやバンコクでの「第三国国民」向け予約を検討していますが、これらの拠点も需要が高まっています。移民弁護士は、2026年にビザフォイルの有効期限が切れる派遣者に対し、不要不急のインド渡航を延期するか、11月に再開予定の米国内でのH-1B更新パイロットプログラム(2万枠の第2弾)を利用することを推奨しています。スタンプ取得に失敗すると、休暇後に米国へ再入国できず、プロジェクトのスケジュールに支障をきたす恐れがあります。人事担当者にとっては、申請承認だけでなくビザフォイルの有効期限管理が重要であり、渡航の中断によるコスト増を避けるための教訓となります。大手ITアウトソーサーはすでに2027年の予約枠を仮押さえしています。なお、VisaPicsは公式情報源ではないため、モビリティチームは予約ポータルや契約している移民弁護士を通じて直接空き状況を確認することが推奨されます。
出典: VisaPics