
カナダ移民・難民・市民権省(IRCC)はオンラインの処理時間トラッカーを更新し、インド向けの通常の学生ビザ申請の処理期間を先月より1週間長い8~12週間に延長しました。学生ダイレクトストリーム(SDS)は依然として迅速で、簡単な申請は約20日で処理されますが、通常ルートを利用する申請者は9月入学の報告期限に向けて厳しいスケジュールとなっています。インドはカナダへの留学生の主要な3大出身国の一つであり、申請数が多いため5月から8月にかけて処理遅延が増加します。IRCCは、デリー、ムンバイ、ハイデラバードのVFSセンターでのバイオメトリクス予約が1~3週間の遅れを生む可能性があると警告しています。今回の更新では、カナダ国外の就労許可申請が9週間、訪問ビザが21日で処理されていることも示されています。永住権カードの発行は41日、市民権証明書の取得には約19ヶ月かかります。IRCCはこれらの期間が現在の申請数と月間処理能力に基づく予測であることを強調しています。インドの教育アドバイザーや大学の国際部門にとっては、書類提出期限の前倒しや遅延学生への対応策が必要となります。スポンサーはSDSで求められる保証投資証書や事前健康診断のために余裕を持ったスケジュールを組むべきです。インドの企業が従業員のカナダでのスキルアッププログラムを支援する場合は、移動スケジュールの見直しが求められます。ビザをまだ取得していない学生には、渡航の混乱を避けるため2027年1月入学やオンライン開始の選択肢を検討するよう助言されています。