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イタリア、スペイン発の航空便とフェリーに対し選択的な国境検査を再導入

8月 2, 2026
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イタリア、スペイン発の航空便とフェリーに対し選択的な国境検査を再導入
イタリア当局は8月1日14時(中央ヨーロッパ時間)より、スペインから到着する非EU乗客に対して港や空港での書類検査を開始しました。これはシェンゲン境界規則第28条に基づく措置です。ジョルジャ・メローニ首相の内閣は、この1か月間の措置を、スペインがセウタへの急増を抑えられなかったことに伴う「国家安全保障への深刻な脅威」として正当化しました。 この政令により、航空会社やフェリー運航会社はスペイン発の全路線について事前に乗客情報を提供する義務があります。国境警察は二次検査を実施し、滞在理由を証明できないと判断した旅行者、主にモロッコ、アルジェリア、セネガルのパスポート保持者の入国を拒否することが可能ですが、EU市民は引き続き自由な移動が認められます。内務省は検査が「ランダムかつターゲットを絞ったものであり」、シェンゲンの全面的な停止にはならないと説明しています。 スペインの航空会社イベリアとブエリングは、現時点でキャンセルは最小限にとどまっているものの、ローマ・フィウミチーノ空港やミラノ・マルペンサ空港で最大40分の遅延が発生する可能性があると企業顧客に警告しています。イタリアの観光・物流業界団体は、この措置を「過剰反応」と批判し、スペインからイタリアへの交通の80%以上が夏のピークシーズンにおけるEU内のレジャー旅行であることを指摘しています。 グローバルモビリティ担当者にとって、この事例はシェンゲン内部の国境保証が非常に短期間で撤回される可能性があることを改めて示すものです。特にスペインの居住許可を持つ第三国籍の従業員は、身分証明や業務目的の証明書を携帯すべきです。北イタリアにハブ拠点を持つ企業は、通常の手続きが再開されるまで、パリやフランクフルト経由での乗り継ぎを検討することも推奨されます。 ブリュッセルはローマに対し48時間以内のリスク評価の提出を求めており、これがなされない場合は違反手続きが開始される可能性があります。法的な結論がどうであれ、アフリカの陸上国境危機をシェンゲン内の航空路線に結びつける前例は、今後の急激な移民増加への対応に影響を与えるかもしれません。
出典: Cadena SER

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