
アメリカ人1名とウクライナ人6名がミャンマーの反政府勢力を訓練した疑いで逮捕されてから6か月、インドの国家捜査局(NIA)は移民・外国人法2025年版に基づく起訴状を提出し、当面は厳しい不法活動防止法(UAPA)による起訴を見送った。9月14日付の『The Diplomat』の報道によると、この格下げにより終身刑のリスクは減少したものの、NIA関係者はテロ関連の捜査は継続中であると強調している。被告らは3月にミゾラム州を経由してインドに入国し、複数の空港を通過した後に逮捕された。法曹関係者は、UAPAの起訴状提出期限である180日が迫っていたことと、移民法違反の方が立証が容易であることから、検察の現実的な判断だと指摘している。グローバルな人事・移動管理チームにとっては、非暴力的な国境違反—不法入国やビザの不正使用—でも、広範な安全保障調査が行われる間、長期拘留につながる可能性があることを改めて認識させる事例だ。インドの国境地域で事業を展開する企業は、業務の行程を見直し、制限区域への入域許可をスタッフが必ず携行しているかを確認し、同法違反を避ける必要がある。
出典: The Diplomat