
ロンドン・ヒースロー空港は9月14日遅くに、新たな運用注意通知(OAN)を発表し、航空会社や地上支援パートナーに対して、ターミナル3と5で計画されている夜間の停電について警告しました。通知番号は、ターミナル5がASWorks OAN 523、ターミナル3がOAN 518で、9月15日から連続する夜間の現地時間23時30分から翌4時30分まで、主要電源が重要なメンテナンスのために停止されると伝えています。停電中は、影響を受けるピアのジェットブリッジ、手荷物ベルト、固定式地上電源装置が発電機のバックアップに切り替わります。航空会社には、駐機位置の見直し、ユニット・ロード・デバイス(ULD)用ドーリーの事前配置、補助動力装置(APU)使用に関する「スタンド上でのAPU使用」免除について乗務員への周知が指示されています。乗客への影響は限定的と見込まれており、作業時間帯は主に日中のピークを避けていますが、アジア太平洋からの長距離便は地上滞在時間がやや長くなる可能性があります。ヒースロー空港は、入国審査での混雑に対応するために追加の国境警備官を配置し、出発旅客向けのビジネスファースト専用保安検査レーンを30分早く開設するとしています。企業の移動担当チームには、乗り継ぎ時間が短い旅行者に対し、航空会社のアプリでゲート変更を確認し、ターミナル5の乗り継ぎではインターターミナルトランジットシステムの運行頻度が減るため余裕を持つよう助言するよう求められています。また、貨物輸送業者には、腹部貨物スペースを利用する場合、停電日の18時までに時間厳守の貨物を提出するよう要請しています。これらの運用注意通知は、9月8日に発生した航空管制システムの障害で全国的に数百便が欠航した後、ヒースロー空港が夏を通じて進めているインフラ耐久性強化プログラムの一環として発表されました。