
領事局はシステムメンテナンスの通知を発表し、2026年9月16日(水)午前0時1分(東部夏時間)から少なくとも9月17日まで、領事電子申請センター(CEAC)が利用できなくなると警告しています。この期間中、申請者は移民ビザのフォームDS-260へのアクセスや提出、及び市民書類のアップロードができません。これは定期的なアップデートですが、会計年度末の最後の2週間にあたり、多くの領事部門が10月1日の年間割当数リセット前にビザ発給を急ぐ時期と重なります。移民弁護士は、たった1日の遅延でも、月次のビザ公告に掲載される「書類審査合格」期限を超えてしまい、申請者が手続きをやり直さざるを得なくなる可能性があると警告しています。グリーンカードのスポンサーを管理する雇用主は、9月15日深夜までにDS-260のドラフトを必ず提出することが最優先です。提出が不可能な場合は、国立ビザセンター(NVC)および該当領事館に対し、ケースの期限延長を求める説明書を準備すべきです。9月16日から17日に面接予定の申請者は、事前に確認ページを印刷しておくことを推奨します。領事官は、事前に手続きが完了している証拠があれば面接を進める裁量を持っています。なお、非移民用のDS-160申請には影響ありませんが、共用インフラのメンテナンスにより一時的な遅延が発生する可能性があります。国務省はメンテナンス期間が「予定より延長される可能性がある」としており、移動担当チームはCEACのホームページやNVCのSNSをこまめに確認し、面接のために出発する従業員に最新情報を伝える必要があります。今回の事象は、国務省の老朽化したビザ処理システムの脆弱性を改めて浮き彫りにしました。数年にわたるシステム刷新プロジェクト「CEAC NextGen」はまだ調達初期段階にあり、2027年以降も同様のシステム停止が続く可能性が高いと見られています。