
香港観光局(HKTB)は9月23日、国慶節の大型連休に備え、訪問者がスムーズに市内を移動できるよう支援する専用マイクロサイトを「Discover Hong Kong」プラットフォーム上に公開しました。このポータルでは、リアルタイムの混雑状況、e-Channel登録のポイント、MTRの運行情報、混雑を避けるおすすめの観光ルートを一元的に提供しています。HKTBの広報担当者によると、このサイトはデジタルを軸とした戦略の一環で、訪問者の流れを管理しつつ、深水埗や黄竹坑など訪問者が少ない地区での消費を促進する狙いがあります。人気スポットでの待ち時間が30分を超えるとポップアップ通知で知らせ、代わりの飲食・ショッピングエリアへの誘導を可能にします。企業側にとっては、顧客接待の計画や会議の遅延を防ぐための交通情報の迅速な参照ツールとしても活用できます。9月下旬の国際会議で海外からの参加者を迎えるイベント主催者は、HKTBのAPIを自社アプリに組み込み、カスタマイズされた移動案内を配信可能です。また、電子税関申告や免税範囲の簡潔な説明も掲載し、初めて訪れる中国本土のビジネス旅行者の不安を軽減。入境管理局の「e-Visa」QRコード保存方法へのリンクもあり、ペーパーレスの入国手続きを支援します。今年のメーデー期間中に同様のデジタルガイドを導入した結果、ピークトラムの平均待ち時間が18%短縮され、二次的な地区での消費が1億2,000万香港ドル増加したとHKTBは報告しています。ゴールデンウィーク期間中に企業グループを受け入れる事業者は、現地での円滑な運営のためにこのポータルのダウンロードを推奨しています。
出典: Metro Daily