
タスマニア州移民局は、2026年9月24日に実施された招待ラウンドの結果を発表しました。これは2026-27年度プログラムの割り当てが確定してから初めての招待となります。合計62件の関心登録(ROI)が招待され、その内訳はサブクラス190技能指名ビザが38件、サブクラス491技能就労地域(暫定)ビザが24件でした。タスマニア州独自のランキングシステムによる最低招待スコアは、190が352点、491が72点であり、これは連邦のSkillSelectポイントテストとは異なります。今回のラウンド終了後、190プールには905件、491プールには593件のROIが残っており、島州の1,700名の指名枠を巡る激しい競争が浮き彫りとなっています。特に、190の招待の半数以上が「ゴールド」ランクに分類されており、優先職種での就労、博士課程の研究、または長期のタスマニア居住などの属性を持つ候補者が対象です。一方、491カテゴリーでは今回「ゴールド」招待は発行されず、政府が高技能候補者の恒久的な定着に注力していることが示されています。招待を受けた候補者は、28日以内に必要書類を添えて正式な指名申請を提出する必要があります。州の承認が得られて初めて、内務省がビザ申請を審査します。プールに残っている申請者は、次回の週次選考に向けて新たな資格や就労状況、英語能力の結果をROIに更新することが推奨されます。雇用主にとっては、今回のデータがタスマニアの競争基準を把握し、地域での採用戦略を立てる上で有益な情報となるでしょう。移動支援アドバイザーは、州ごとに指名基準が大きく異なり、割り当ての更新ごとに変動する可能性があることをクライアントに伝えることが重要です。
出典: GG Migration