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フランス、11月1日からEU入出国システムの段階的導入を継続

11月 2, 2025
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フランス、11月1日からEU入出国システムの段階的導入を継続
ドーバーでの車両検査が一時停止されている一方で、フランス国内では広範な入出国管理システム(EES)が静かに拡大しています。11月1日から、カレーやダンケルクのフェリーターミナル、北駅のユーロスターラウンジなど複数の陸路・海路の出入国ポイントで、非EU圏からの旅行者の新たな登録がEESデータベースに開始されました。

このデジタルプラットフォームは、従来のパスポートスタンプに代わり、3年間保存される生体情報を電子的に記録します。10月12日以降に設置されたキオスクの80%は順調に稼働しており、残りの端末もクリスマスのピーク時までに稼働予定です。現時点では、入国審査官が30分以上の待ち時間が発生した場合に限り、スタンプによる対応を選択できる裁量を持っています。また、パリ・オルリー空港などでは航空便の出発時間を分散させ、混雑緩和に努めています。

フランス、11月1日からEU入出国システムの段階的導入を継続


企業の人材移動においては、「初回入国時」の時間確保が重要です。未登録の旅行者は入国時に5〜10分程度の追加時間を見込む必要がありますが、その後の再入国はスムーズになるため、パリと欧州各拠点を行き来するコンサルタントにとっては利便性が向上します。人事部門はシェンゲン圏内滞在日数の管理を見直すべきで、自動化されたシステムが超過滞在を即座に検知するため注意が必要です。

内務省は、データのプライバシー保護について、記録は暗号化され、許可を受けた担当者のみがアクセス可能であると説明しています。一方で、フランスのデータ監視機関CNILは抜き打ち検査の権利を保持しており、特に扶養家族をサポートする企業はプライバシー通知やデータ保持方針の見直しを推奨されています。

今後は、2026年末までにEESのトークンを国のデジタルIDウォレット「France Identité」と連携させ、頻繁に出張するビジネスパーソン向けにシームレスな自動ゲート通過を実現する計画です。
出典: The Connexion

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