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フランス議会、2026年予算審議でビザ・帰化手数料の引き上げを否決

11月 22, 2025
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フランス議会、2026年予算審議でビザ・帰化手数料の引き上げを否決
フランス国民議会は2025年11月21日の予算審議の多くを、外国人が居住許可や帰化申請に支払う手数料を大幅に引き上げる移民関連の修正案に費やしました。

右派の「共和国のための右派連合(UDR)」と「国民連合(RN)」は修正案1377を提出し、いわゆる「正規化ビザ」の印紙税を「実際の行政コストをカバーし、フランスの納税者の負担を軽減する」水準まで引き上げることを求めました。これに伴い、フランス市民権取得申請の手数料も55ユーロから355ユーロへと6倍に引き上げる修正案も提出されました。

フランス議会、2026年予算審議でビザ・帰化手数料の引き上げを否決


異例の激しい議論の中で、賛成派はこの措置を単なる財政的公平性の問題として位置づけました。UDRのオリヴィエ・フェイサ氏は「これらの書類を必要とする利用者がその真のコストを負担すべきだ」と主張。一方、左派や中道の政府側は、過度な料金引き上げは脆弱な移民を非公式経済に追いやり、フランスの統合政策を損なうと反論しました。アメリ・ド・モンシャラン内務大臣は、価格の大幅な引き上げは比例原則に反するとして、フランス最高行政裁判所で却下される可能性が高いと警告しました。

一連の投票の結果、修正案1377は99対85の票差で否決され、多年居住許可や帰化申請の手数料引き上げを求める類似の提案も退けられました。これにより、現在の料金体系(居住許可は通常200~269ユーロ、帰化申請は55ユーロ)が維持されることになりましたが、議論は移民関連費用が来月最終決定される2026年財政法案の焦点となることを示しています。

雇用主やグローバルモビリティ担当者にとっての当面の結論は、2026年の申請予算は現状維持ということです。しかし、僅差の投票結果や野党議員が上院で再度修正案を提出する意向を示していることから、企業は今後の立法過程における手数料の動向を注視する必要があります。
出典: Assemblée nationale – Compte rendu intégral

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