
米国国務省は2026年3月のビザ発給状況を示すビザ・ブリテンを2月20日に発表しました。注目すべきは、インドのEB-2「申請受付日」が11か月も前倒しされ、2014年11月1日となったことです。また、EB-1では中国とインドがともに4か月進展しました。EB-3もメキシコ、フィリピン、その他の国々で着実な進展を見せており、EB-5の中国枠は40日進みました。多国籍企業にとって、この進展は長期間停滞していたグリーンカード申請がついにステータス調整段階に進めることを意味します。BALグローバルの推計によると、約1万8,000人のインド人が即座にI-485申請資格を得る見込みで、今後30日間で医療検査や扶養家族の書類準備、弁護士費用の増加が予想されます。人事部門は申請費用の予算を確保し、外国人労働者の管理システムを迅速に更新する準備が必要です。最終処理日(Final-Action Date)の進展はやや控えめですが、家族ベースの未使用ビザの再利用や中国からの需要減少により、2026年中頃まで安定した前進が見込まれています。ただし、USCISの承認数が年間割当数を超えると進展が後退する可能性もあるため、専門家は注意を呼びかけています。雇用主は優先日を確保するため、3月31日までに申請を済ませることが推奨されます。また、ビザ・ブリテンはEB-4「特定宗教労働者」カテゴリーの議会による再認可を2026年9月30日まで確認し、年央での失効懸念を払拭、宗教関連機関に安定した継続性をもたらしています。