
スペインの放送局Cadena SERは4月6日、エア・カナダが2026-27年の冬季シーズンにトロントおよびモントリオールからテネリフェ南空港への直行便を開設すると発表しました。運航は週3便(トロントから2便、モントリオールから1便)で、10月下旬から4月までの期間です。この路線は、テネリフェが観光客の多様化と北米からの高額消費者誘致を目指す戦略に沿ったもので、カナダからの到着者数は2019年から2025年にかけてほぼ3倍に増加しています。使用機材は新型のエアバスA321XLRで、エア・カナダの欧州路線拡大の一環となります。カナダ企業にとっては、スペインで最も成長著しいテクノロジーと再生可能エネルギーの拠点への移動時間が短縮されるほか、西アフリカやスペイン本土への乗り継ぎもワンストップで可能となります。テネリフェの観光当局は、映画製作のインセンティブやクルーズ船のターンアラウンドといった分野で、カナダの物流やサービス業者に魅力的な機会があると指摘しています。カナリア諸島で冬季プロジェクトを行う企業は、欧州の学校休暇期間中に宿泊需要が急増するため、出張手当の見直しが必要です。エア・カナダの路線拡大発表直前のこの発表は、スペインの島々やカリブ海の観光地間でカナダからの旅行支出を巡る激しい競争を示しています。旅行担当者は、新設されるレジャー路線の企業契約運賃を比較し、予算超過を避けることが求められます。
出典: Cadena SER