
ウィズエアーがドイツ地方路線の拡大を継続:ブダペスト拠点の同社は5月2日、9月8日からドルトムントとパレルモ間で週3便の運航を開始すると発表した。運航日は火曜、木曜、土曜で、239席のエアバスA321neoを使用する。ドルトムント空港はルール地方の低コストゲートウェイとしての地位を確立しており、中・東欧からの移民やレジャー需要を集めている。今回のパレルモ便は、同地域の中規模工業輸出業者や南イタリアに拠点を持つ家族経営の中小企業にとって、シチリア州都への直行アクセスを提供する。所要時間は、ミュンヘンやローマでの乗り継ぎを含む約6時間から、直行で2時間30分に短縮される。導入記念の片道運賃は39ユーロからだが、ほとんどの超格安モデル同様、座席下の小型バッグのみが含まれ、標準的な機内持ち込み手荷物や座席指定は片道約30ユーロの追加料金がかかる。ウィズエアーの参入は競争の合図でもある。かつてドルトムント発のレジャールートを支配していたルフトハンザグループのユーロウイングスは、燃料費を理由にイタリア路線を縮小している。企業の出張担当者はユーロウイングスの対応を注視すべきで、今秋は運賃競争により南イタリア行きが一時的に安くなる可能性があるが、やがて落ち着く見込みだ。新路線は、西ドイツの代替空港としてのドルトムントの重要性を高めるとともに、シチリア出身の駐在員にとって帰省の利便性を向上させ、同島の拡大する再生可能エネルギーや物流プロジェクトの支援にも寄与する。
出典: Ruhr24