
香港入境事務處によると、5月1日から3日までの間に陸・海・空の各検問所で合計379万5千人の旅客が通過し、ポストパンデミック期における大湾区への玄関口としての香港の回復を示しました。中国本土からの訪問者は71万4,765人に上り、観光当局はこの数字を「コロナ前の水準に非常に近い」と評価しています。羅湖と落馬洲支線は再び国境を越える旅客の主力となり、5月2日の最も混雑した日にそれぞれ25万人以上の旅客を処理しました。入境事務處によれば、帰港証や外国人用電子大陸旅行許可証を8秒以内にスキャンできる新しいeゲートレーンの導入により、平均待ち時間は20分未満に抑えられました。企業の人事担当者にとっても重要な数字で、主要ビジネス地区のホテル稼働率は89%に達し、2026年第1四半期と比べて平均宿泊料金が22%上昇しました。今週香港にスタッフを派遣する企業は、希望のホテルを確保するために3~4週間前から予約を入れる必要があり、さもなければ郊外の宿泊施設を利用せざるを得ない状況です。旅行リスクの専門家は、広州・深セン・香港高速鉄道の座席供給が限られていることも指摘しており、休日の二等席は発売開始から数分でほぼ完売しました。同日中に大湾区内でのビジネス移動を計画する組織には、一等車両の予約や国境を越えるバスの利用が推奨されています。長期的には、この利用急増が香園囲や蓮塘など小規模検問所の営業時間延長を検討する政策決定者にとっての重要なデータとなる見込みです。ピークシーズンの貨物通関を24時間体制で試行する提案は、夏までに香港行政会議に提出される予定です。