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ブラジルの航空会社、国内線搭乗にデジタル出生証明書の提示を義務化

5月 17, 2026
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ブラジルの航空会社、国内線搭乗にデジタル出生証明書の提示を義務化
2026年5月16日、ブラジル国内を旅行する家族に朗報が届きました。民間航空規制当局ANACは、12歳未満の乗客に対し、ブラジルの公式デジタル出生証明書(Certidão de Nascimento)を有効な身分証明書として全航空会社に受け入れるよう指示しました。この指令はBanzeiro Newsが報じたもので、イースターやメーデー期間中に、スマートフォンのコピーしか持っていなかったために搭乗を拒否される事例が相次いだことを受けたものです。

新ルールでは、保護者は全国民登録ポータル「Registro Civil」や「Registro Civil Digital」アプリで生成されたQRコード付きの証明書を提示できます。チェックイン係員は、既にデジタル国民IDカード(CIN)やモバイル運転免許証(CNH Digital)で行っているように、QRコードのスキャンや検証用URLの確認で真正性を確かめます。紙の証明書も引き続き有効ですが、航空会社は電子版の提示を理由に搭乗を拒否できなくなります。

ブラジルの航空会社、国内線搭乗にデジタル出生証明書の提示を義務化


ANACは、交通手段ごとに認められる身分証明書を統一することで、搭乗機会の損失や顧客からの苦情を減らし、連邦政府の完全デジタル民事記録推進を支援すると説明しています。Arpen Brasilによると、デジタル出生証明書の発行数は2020年の8,600件から2025年には62,000件以上に急増しており、海外在住のブラジル人や遠隔地の家族が利用を牽引しています。

企業の人事移動担当者にとっては、国際線と国内線を組み合わせた複数区間の移動で子どもを伴う社員の転勤時の手間が軽減されるメリットがあります。なお、このルールはブラジル国内線にのみ適用され、国外への渡航では引き続きパスポートが必要です。ただし、GolやLatamなど大手航空会社は、ワクチン接種証明とともにデジタル出生証明書をアップロードできる機能をモバイルアプリに追加し、スムーズな通しチェックインを目指すとしています。

ANACはこの方針がブラジル領内の国内線に限定されることを強調していますが、2027年に予定されているシステムアップグレードが完了すれば、将来的には陸路国境でもデジタル出生証明書の受け入れを検討していることを示唆しました。
出典: Banzeiro News

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