
夏の旅行ピークを前に、専門の旅行コンプライアンスサイト「US ESTAビザガイド」は6月13日、ビザ免除プログラム(VWP)利用者全員が、機能する生体認証チップを搭載した電子機械読み取り式パスポートを提示しなければESTAの取得や利用ができないと改めて説明しました。税関・国境警備局(CBP)の職員からは、米国の事前審査空港でチップの故障や直前の入国拒否が増加しているとの報告があります。国際民間航空機関(ICAO)の規則により、検査システムはパッシブ認証、アクティブ認証、基本アクセス制御の3つの暗号検査を行い、チップが損傷しているか機械読み取りゾーンが判読不能な場合は失敗します。2006年以前に発行された「機械読み取りのみ」の古いパスポートを持つ旅行者は更新が必要であり、航空会社は不適格な乗客を搭乗させた場合、罰金の責任を負います。モビリティチームは、特に団体インセンティブや大規模会議の予約時にパスポートの有効性とチップの機能を確認すべきです。また、旅行中にパスポートを更新すると既存のESTAは無効となり、再入国には新たな認証が必要になることも注意喚起しています。ワールドカップやアメリカ建国250周年記念行事で訪米者数が過去最高を記録する中、早めのパスポート確認が搭乗拒否や社員の旅行遅延を防ぐ鍵となります。