
デイトン国際空港の運輸保安局(TSA)職員が今月初め、乗客の手荷物から訓練用の対戦車地雷を発見したと、同局が6月13日のブログで明らかにしました。装置は不活性であったものの、手荷物および預け入れ荷物ともに持ち込み禁止であり、爆発物専門家の出動を招き、保安検査の通過に遅れが生じました。ダニエル・ナロウィッツ副連邦保安局長は職員の警戒心を称賛し、旅行者に対して、無害なレプリカ爆発物であっても検査レーンの停止や最大1万4950ドルの民事罰金の対象となることを改めて注意喚起しました。この事案は、ワールドカップや6月19日の祝日週末に向けて米国の空港が過去最高の利用者数に備える中で発生しました。企業の出張担当者は、出発前の説明会で「レプリカ持ち込み禁止」方針を再確認し、営業チームには不活性のデモ機材を保安検査に持ち込まないよう指導すべきです。製造サンプルや訓練用小道具を持ち運ぶ従業員は、貨物便の利用を推奨します。TSAは6月7日に290万人以上の乗客を処理し、2019年以来の単日最多記録を更新しました。今年初めの国土安全保障省の部分閉鎖による人員不足もあり、無害な禁止物品であっても連鎖的な遅延を引き起こし、乗り継ぎの失敗や再手配費用の発生リスクが高まっています。