
スペインの特別な在留資格取得プログラムが、4月に開始され、推定50万人の不法移民に対し居住・就労許可を付与するこの制度は、官僚的な障害が増す中、最終の2週間に突入しました。NGOによると、外国人局(Extranjería)では予約が最大6週間待ちとなり、生体認証登録の枠も限られ、外国の警察記録の合法化を求められた領事館の対応も遅れています。支援団体「Regularización Ya」は昨日、議会に対し6月30日を超える申請期限の延長と、申請中の強制送還停止を求める非拘束的な動議を提出しました。人権擁護委員会も「制度的な人種差別」が選別検査や迅速な送還に見られるとして、この要請に賛同しています。カナリア諸島を訪れた教皇レオ14世の注目度の高い訪問は、この議論をさらに活性化させました。大西洋からの移民到着の中心地であるアルギネギンの埠頭で、教皇は「安全で合法的な移民ルート」と相互統合を訴えました。政府は教皇の言葉を自らの政策の正当化としつつも、人員不足を認めています。長期にわたり不法就労している労働者(例えば、家事介護者や建設労働者)を雇用する企業にとって、このプログラムは罰金なしで給与管理を合法化する最後のチャンスです。人事部門は、継続的な居住証明、労働契約書、社会サービス証明書などの書類を今週中に提出し、指紋登録の予約確保を急ぐ必要があります。期限を逃すと、最長3年かかる従来の「アライゴ」手続きに戻らざるを得ません。
出典: Infobae España