
民間航空会社の成都航空は、2026年7月14日から週2便の新路線、ハバロフスク-ハルビンおよびハバロフスク-ジアムスを開設し、さらに6月14日に初便を運航したウラジオストク-瀋陽線の運航を即時再開することで、ロシア極東地域での存在感を強化しています。ハバロフスク国際空港によると、これにより中国行きの便数は週6便となり、昨夏比で50%増加します。ハルビン路線は、中国の航空宇宙輸出の象徴であるCOMACの次世代ジェット機C909による空港初の定期便運航となります。ロシアの木材や海産物を求める中国東北部の各省にとって、貨物搭載能力の増加は大きなメリットです。ハルビン拠点の物流会社ロンフェン物流は、C909が1便あたり12トンの冷蔵サーモンを輸送可能で、鉄道に比べて内陸都市への輸送時間を24時間短縮できると見積もっています。再開されたウラジオストク-瀋陽線は、ロシアの原材料や技術者に依存する遼寧省の造船・エンジニアリング企業にも恩恵をもたらします。ビジネス客は水曜から金曜までの監査出張を週末の滞在なしで完結でき、日当コストを削減可能です。人事担当者は、ロシア人乗客は依然として中国の30日間ビザ免除を享受できる一方、中国の技術者はロシア入国時に招待状とバイオメトリクス情報の提出がモスクワの電子ビザ制度下で必要になる点に注意が必要です。
出典: RusTourismNews