
ブラジル港湾空港省(MPor)が6月16日に発表した調査によると、FIFAワールドカップに伴い、6月から7月にかけてブラジルから米国、カナダ、メキシコへの航空便は合計1,148便運航される見込みです。最も多いのはマイアミ行きの321便で、次いでオーランド204便、ニューヨーク・ニュージャージー地域166便となっています。メキシコシティへは77便の直行便が運航され、トロントとモントリオールには合わせて44便が就航します。この数字は、2025年同時期と比べて22%増の前例のない規模で、スロット免除や臨時チャーター便、LATAM、Gol、Azulによるボーイング787の増便が背景にあります。MPorはファンに対し、パスポートの有効期限(最低6か月)を確認し、米国およびカナダのビザまたは電子ビザの要件を事前に確認するよう呼びかけています。6月15日からブラジル人のメキシコへのビザ免除が始まったものの、搭乗前にFMMデジタルフォームの提出は必須です。北米へ役員を派遣する企業は、主要なビジネス路線の座席確保が厳しくなることを見越し、大会関連の追加料金も旅行予算に織り込む必要があります。リスク管理チームは、試合に向かうチャーター便の多くが発着するGRU(サンパウロ)、GIG(リオデジャネイロ)、REC(レシフェ)の空港混雑状況を注意深く監視するよう求められています。