
火曜日の閣議後、政府報道官で社会保障大臣のエルマ・サイス氏は、スペインの不法移民に対する恩赦措置が「EU法に完全に適合しており、不正防止のための十分な対策が講じられている」と改めて強調しました。最高裁判所が同日早朝に出した命令による懸念を払拭するため、同大臣はこの政令が発表前に国務会議と欧州委員会の審査を受けていることを強調しました。サイス氏は、すべての申請書類がスペイン国内の犯罪データベースおよびシェンゲン情報システムと照合され、虚偽申告があった場合は生体認証付き居住カードが取り消されると説明。また、外国人事務所に600人の臨時職員を雇用するために8,000万ユーロを割り当て、法定の6か月以内に決定を下せる体制を整えることも発表しました。これに対し、経済団体は不確実性が解消されたことを歓迎し、そうでなければ新たに合法化された労働者への正式な雇用提案が妨げられる恐れがあったと指摘しました。一方、移民支援NGOは明確な異議申し立て手続きの整備を求めるとともに、地方の申請者が指紋登録の予約に数か月待たされている現状を批判しました。グローバル人材マネージャーにとっては、今回の合法化措置とそれに伴う労働力の確保は予定通り進んでいるとの認識が重要です。ただし、今後さらなる司法審査が行われる可能性もあるため、人事部門は採用決定の記録を慎重に残す必要があります。
出典: Europa Press