
オーストラリア外務貿易省(DFAT)は7月2日、インド渡航に関する最新の注意喚起を発表しました。注意レベルは「高度な注意を払う」に据え置かれましたが、重要な入国要件が2点追加されました。過去21日以内にエボラ出血熱流行国を訪問した全ての渡航者(OCIカード保持者も含む)は、出発24時間以内にオンラインで健康自己申告を完了する必要があります。未申告の場合、インド到着時に追加の健康検査や隔離措置が課される可能性があります。また、4月に導入されたインドのe-Arrival Cardの提出が義務化され、渡航3日前までに入力を済ませなければなりません。航空会社は、提出確認のPDFまたはQRコードを提示できない乗客の搭乗を拒否し始めています。モビリティチームは出発前チェックリストを更新し、渡航者に印刷物またはスマホ保存のコピーを携帯させるよう徹底してください。注意喚起では、ジャム・カシミール(ジャム市を除く)およびパキスタン国境から10km以内の地域への渡航を引き続き警告し、マニプール州では断続的な夜間外出禁止令があることも強調しています。国境地域の工場訪問を計画する企業は、許可取得に時間がかかることや保険の適用外となる場合がある点を考慮してください。今回のDFATの通知は、先月の英国外務省(FCDO)による健康検査に関する更新と類似しており、国際的な連携した懸念を示唆しています。中東を経由する渡航者は、空域の混乱が続いているため、乗り継ぎ時間を十分に確認するよう注意が必要です。