
中国国家移民管理局(NIA)は2026年上半期に国境検査所での出入国者数が3億6900万人に達し、前年同期比10.8%増で過去最高を記録したと7月12日に発表しました。そのうち外国人は4590万人で20.6%の増加、さらに1780万人がビザ免除で入国し、外国人入国者の77.7%を占めました。この急増は、2025年12月に中国が50か国の市民に30日間のビザ免除を認め、240時間のトランジットビザ免除を全国65の港に拡大したことが背景にあります。NIAの担当者は、電子ゲートの処理効率化と多言語対応のモバイル申告アプリの導入により、平均入国審査時間が27%短縮されたと説明しています。多国籍企業にとっては、幹部の訪中や短期プロジェクトの再開が持続的に進んでいることを示す数字です。人事コンサルタントは、家族が中国の入国管理体制をより予測可能と捉えるようになり、派遣先受け入れ率が改善していると指摘しています。しかし、急増は北京首都空港や深圳宝安空港などの人気空港に負担をかけており、ピーク時の待ち行列が再び増加傾向にあります。出張管理者は、旅行者に「中国移民」ミニプログラムで事前にパスポート登録を促し、優先レーンを利用できるようにするとともに、今後のゴールデンウィークのピーク時には1日あたり300万人を超える出入国が予想されるため、余裕を持った日程調整を推奨すべきです。
出典: Xinhua