
外務省は、アイルランドの駐英国、駐仏、駐米大使館に防衛駐在官として3人の高級防衛軍将校を任命したことを確認しました。ショーン・オドハーティ中佐がロンドンの重要な軍事外交ポストに就き、今月で3年間の任期を終えるパット・ホーガン大佐に代わります。シオバーン・ニー・ブライアン司令官はアイルランド初の女性防衛駐在官としてパリに赴任し、ブライアン・コステロ司令官はワシントンDCの名誉あるポストに選ばれ、ペンタゴンや議会と大西洋横断の安全保障協力を担当します。防衛駐在官は、海外でアイルランドの制服を着た外交官として戦略的利益を推進し、高官訪問を支援し、海外派遣中の防衛軍関係者や緊急事態に巻き込まれたアイルランド市民の領事支援を行います。ロンドンとパリの任務は、共通旅行圏の協力、共同防空体制、そしてアイルランド軍が参加するEU共通安全保障・防衛政策(CSDP)作戦におけるフランスの主導的役割から特に重要視されています。これらの昇進は、政府が2030年までに世界96の拠点に外交・貿易代表を拡大する次期「グローバル・アイルランド」戦略を最終調整する中で行われました。関係者によると、防衛駐在官ネットワークはこの戦略に沿って調整され、航空宇宙、サイバーセキュリティ、グリーンテクノロジー分野でのアイルランド企業の成長を支援する軍事専門知識が組み込まれます。アイルランドに拠点を持つ多国籍企業にとって、防衛駐在官の強化は国境を越えた安全保障クリアランスの迅速化や、防衛省やNATO施設へのアクセスが必要な技術者や幹部の訪問手続きの円滑化を意味します。英国、フランス、米国にスタッフを派遣する企業は、2026年末までに整備される新たな連絡先や領事支援体制について、移動する従業員に周知する必要があります。
出典: TheJournal.ie