
2026年1月から6月までに、50万冊以上のアイルランドのパスポートが発行されたと、TheLiberal.ieが報じた外務省の新しいデータが示しています。発行数はダブリンが9万3,000冊で最多、次いでコークが3万5,000冊、北アイルランドの居住者も5万冊以上を占めました。この数字は、パンデミック後の需要の高まり、アメリカからの外国出生登録申請の急増、そして活発な海外旅行により、アイルランドのパスポート発行システムが2年連続でほぼ過去最高の稼働率を維持していることを裏付けています。ヘレン・マッケンティ外務大臣はパスポートサービスを「世界クラス」と称賛しつつ、旅行予約前に有効期限の確認を呼びかけました。今年6月に導入された新しい段階的な色彩のパスポートデザインは、現在すべての申請者に発行されています。企業の人事担当者にとっては、早めのパスポート更新通知の重要性が改めて示されており、夏のピーク時には標準の10営業日を超える処理時間がかかることもあります。また、海外にいるアイルランドのパスポート保有者の増加は、EUの自由移動規則を活用してアイルランド拠点の企業が人材確保に活かせる可能性を示しています。外務省は今年も発行数が100万冊を超えると予測しており、新たな予算措置(別記事参照)で対応力の強化を図る予定です。
出典: TheLiberal.ie