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ルーヴル美術館、象徴的なギャラリーを再開も、スタッフは賃金と安全対策を求めストライキ継続

12月 18, 2025
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ルーヴル美術館、象徴的なギャラリーを再開も、スタッフは賃金と安全対策を求めストライキ継続
3日間の閉館を経て、ルーヴル美術館は12月17日に一部再開し、観光客はモナリザやサモトラケのニケを鑑賞できるようになったものの、ほとんどの展示室は依然として閉鎖されたままだ。スタッフは12月15日から続く賃金、採用水準、建物の安全性を巡るストライキの延長を全会一致で決議した。これは8800万ユーロ相当の宝石強盗や水漏れ事故によるインフラの脆弱性が露呈したことが背景にある。

通常、同館は1日約3万人の来館者を迎えており、多くは出張の合間に訪れるため、一部開館でも多くの観光客が予定の変更を余儀なくされている。旅行代理店はオルセー美術館やヴェルサイユ宮殿へのルート変更を報告し、会議主催者はルーヴルの受付ホールで予定されていたVIPネットワーキングイベントの会場変更の可能性を警告している。

ルーヴル美術館、象徴的なギャラリーを再開も、スタッフは賃金と安全対策を求めストライキ継続


労働組合(CGT、CFDTカルチャー、Sud Solidaires)は慢性的な人手不足が展示室の監視や警備の手薄さを招いていると主張。250人の新規採用、危険手当の支給、1億ユーロの緊急メンテナンス基金の設立を求めている。一方、経営側は2026年のオリンピック芸術プログラムに既に資金が割り当てられていると反論しているが、上院議員は館長ロランス・デ・カール氏を召喚し説明を求めている。

モビリティプランナーにとって、このストライキは文化施設がフランスのMICE(会議、報奨旅行、展示会)エコシステムに不可欠であることを改めて示すものだ。製品発表や報奨旅行を計画する企業は不可抗力条項を確認し、代替の開催地を検討する必要がある。

終結時期は未定で、組合は12月20日に再度協議を行う予定。旅行保険会社によると、未使用のルーヴル入場券の請求は少額だが、失われるビジネスチャンスは大きく、事前のリスク管理が不可欠とされている。
出典: Reuters

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