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タイ、ビザ制度を大幅改定:60日間のビザ免除入国と新たな「デスティネーション・タイランド・ビザ」でインド人観光客を誘致

2月 14, 2026
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タイ、ビザ制度を大幅改定:60日間のビザ免除入国と新たな「デスティネーション・タイランド・ビザ」でインド人観光客を誘致
タイ政府は2026年2月13日、外務省の提案を受けてビザ規則の大幅な改正を承認しました。主な改革の一つは、インドを含む93か国を対象にした60日間のビザ免除制度の導入です。これにより、従来の30日間から滞在可能期間が倍増し、タイはシンガポールやマレーシアと並んで、インドからの旅行者獲得競争に本格的に参入します。

また、バンコクは「デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)」を導入し、リモートワーカーやデジタルノマド、「ワーク・フロム・タイランド」起業家向けに最長5年の有効期間と複数回入国を可能にします。インドのITフリーランサーやスタートアップ創業者は、簡素化されたオンライン更新で1回の滞在を最大180日間に延長可能です。さらに、学生向けの「EDプラス」ビザも強化され、中国からの学生減少に対応したハイブリッド型の学習・インターンシッププログラムを促進します。

タイ、ビザ制度を大幅改定:60日間のビザ免除入国と新たな「デスティネーション・タイランド・ビザ」でインド人観光客を誘致


制度面の変更も重要です。非移民ビザの種類は17から7に削減され、eビザプラットフォームは全世界の大使館で利用可能となり、デリーやムンバイのVFSセンターでの長蛇の列が解消されます。入国時には手書きの入国カードに代わりデジタル入国カード(TDAC)が導入され、2026年のディワリ旅行シーズン前にはプーケット、チェンマイ、新スワンナプーム衛星ターミナルで顔認証ゲートも稼働予定です。

インド企業にとっては、プロジェクトチームの頻繁な入れ替えが単一入国ビザの煩雑さなしに可能となり、MICE(会議・報奨旅行・国際会議・展示会)プランナーは60日間の開催期間を確保できます。また、HR部門はタイ支社への長期駐在者の受け入れも検討しやすくなります。ただし、DTVの発給には1万バーツ(約2万4千ルピー)の手数料と1万米ドルの医療保険証明が必要であり、デジタルノマドの従業員はタイの厳格な就労許可規定を遵守しなければなりません。

観光業界の分析によると、インドはすでにタイの第2位の訪問国であり、2026~27年度には230万人の訪問者を送り込み、コロナ前の水準を超え、タイのホスピタリティ産業に20億米ドルの追加収入をもたらす見込みです。これらの緩和策は、エアインディアやインディゴがデリー-バンコク、ベンガルール-プーケット路線で夏季スケジュールに向けて増便を発表したこととも相まって、座席供給と需要の好循環を生み出すことが期待されています。
出典: The Times of India

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