
IRCCは2026年4月2日に初の職種別エクスプレス・エントリー抽選を実施し、最低総合ランキングシステム(CRS)スコア477の候補者に対して3,000件の申請招待(ITA)を発行しました。結果は4月3日に公表されました。この抽選は、大工、配管工、溶接工、産業用電気技師など、カナダの建設業界で深刻な人手不足が続く職種のNOCコードを対象としています。477のカットオフスコアは昨年12月の職種別抽選より12ポイント低く、IRCCが就労許可を持つ熟練職人の永住権取得を加速させるために割当枠を拡大していることを示しています。グローバルモビリティマネージャーにとって、この低い基準は、臨時外国人労働者プログラムや国際モビリティプログラムで雇用される外国人技術者に即時の永住権取得ルートを提供し、離職リスクの軽減や派遣期間の延長につながる可能性があります。企業は、対象となるスタッフに対し、次回の職種別抽選に備えてプロフィールの更新や語学試験の受験を促すべきであり、IRCCは次回抽選が早ければ5月にも行われる可能性を示唆しています。候補者は電子申請で60日以内に永住権申請を提出する必要があり、複数の管轄区域からの警察証明書が不足している場合は、期限に間に合うよう早急に書類収集を始めることが求められます。カナダ住宅建設業者協会など業界団体は今回の抽選を歓迎しつつも、新規移民が規制職種に速やかに参入できるよう資格認定の迅速化を政府に要請しています。