
2024年4月6日付の『ディー・ツァイト』に掲載されたdpaの報告によると、ドイツの新しい「国防義務近代化法(Wehrdienst-Modernisierungsgesetz)」に含まれる、あまり注目されていない条項に対する批判が高まっている。この規定は、徴兵制度が依然として停止されているにもかかわらず、17歳から45歳までの男性がドイツ国外に3か月以上滞在する場合、連邦軍キャリアセンターの承認を得ることを義務付けている。緑の党のブリッタ・ハッセルマン議員は、この規則を「自発的な軍務の受け入れを損なう一貫性のない官僚主義」と批判した。国防省は、この措置は将来的な徴兵再開に備えた安全策であり、実施指針により「許可は自動的に与えられたものとみなされる」ことが明確にされ、自発的な軍務は維持されると説明している。しかし、国際派遣者や交換留学生の間では混乱が続いている。モビリティマネージャーは、長期のクライアントプロジェクトや海外留学が官僚的手続きで妨げられるのではないかと心配する若い男性社員からの問い合わせが増えていると報告している。法務アドバイザーは、法律に明確な制裁規定はないものの、国防省が拘束力のある指示を出すまで簡単な届出を行うことを推奨している。左翼党やドイツのための選択肢(AfD)の野党議員は、この条項が徴兵制度の密かな再導入の一歩であるか、あるいは人手不足の役所を混乱させる行政の過剰介入だと主張している。与党連合は、同時に技能移民法で人材獲得を目指す中、夏の休会前に条文を修正するよう圧力を受けている。グローバルモビリティチームにとっての教訓は明確だ。45歳未満のドイツ人男性の派遣期間を確認し、国防省からの今後の通達を注視すること。正式な指針が出るまでは、関連するキャリアセンターからの簡単な「異議なし」証明書を取得することで、帰国時の予期せぬトラブルを回避できる可能性がある。
出典: Die Zeit / dpa