
チャン・クォッキー行政長官は4月20日、労働節のゴールデンウィーク(5月1日~5日)に向けた国境および群衆管理の準備を調整するため、関係各部署の会議を招集しました。入境管理局は、約100万人の中国本土からの旅行者が陸・海・空路で香港に入境すると予測しており、旅行業界当局は770の団体ツアーの到着を見込んでいます。これに対応するため、警察、入境管理局、税関などの機関が参加する拡大合同指揮センターが24時間体制で運営されます。香港・珠海・マカオ大橋、落馬洲・皇崗、深圳湾など主要な国境検問所では、深圳港当局との専用ホットラインを通じて、スタッフ配置や通行レーンのリアルタイム調整が行われます。交通事業者も対応を強化し、MTRは東鉄線の増便を実施、橋や国境越えのシャトルバスはピーク時に最短1分間隔で運行されます。セルフドライブ旅行者に人気の西貢地区では、警察が追加の交通チームを配置し、運輸署は郊外の国立公園駐車場へのグリーンミニバスの便数を増やします。ホテルや小売業者にとっては、パンデミック後初の本格的なゴールデンウィークとなり、業界団体は稼働率90%超を予測。雇用主には、中国本土からのパートタイム労働者が有効な複数回入境許可を持っているか確認するよう呼びかけています。5月初旬に会議を予定する企業は、会場の早期予約を推奨し、出席者には入境電子ゲートでの遅延の可能性を注意喚起しています。昨年10月の国慶節で入境者数が予測を12%上回った経験を踏まえ、溢れた場合の待機エリアや多言語対応の警報アプリなど新たな緊急対策も整備されました。円滑な運営の成功は、香港が大湾区へのシームレスな玄関口としての評価を維持する上で極めて重要とされています。
出典: news.gov.hk