
グロスタシャー大学の図書館、IT、施設スタッフは、1.4%の賃上げ提案を拒否したため、今週さらに3日間のストライキに突入すると、2026年5月5日にYahooニュース(News Minimalist経由)が報じました。学術授業には影響がないものの、ビザ更新やBRP受け取り、住所登録など対面での支援が必要な留学生にとって、サポートサービスは不可欠です。従業員を代表するユニソンは、大学が昨年380万ポンドの営業黒字を計上しているにもかかわらず、多くのメンバーが英国の最低賃金を下回る収入であると指摘しています。大学側は、学生相談センターは臨時対応で開設を維持するとしつつも、「待ち時間の長期化や対応の遅れ」を警告しました。国際担当者は、ビザ期限が迫る学生に対し、書類をオンラインで提出し、ストライキ期間中の渡航を控えるよう呼びかけています。多国籍企業が卒業ルートの従業員をスポンサーする場合、ストライキによる大学の成績証明書発行の遅延が、技能労働者ビザへの切り替え申請に影響を及ぼす可能性があります。雇用主は、証明書発行の遅延を考慮に入れ、スポンサーシップ証明書(CoS)のスケジュール調整を行わなければ、就労開始日に間に合わないリスクがあります。また、学生スポンサーの遵守規則により、大学は入学状況を10日以内に英国ビザ・移民局(UKVI)に報告する義務があり、報告の遅れは誤ったビザ短縮通知を招く恐れがあります。この労使紛争は、高等教育のサポート部門のストライキが企業の移民手続きにまで波及する事例を示しています。モビリティマネージャーは、他の教育機関での賃上げ交渉状況(UCUはスコットランドの6大学で投票中)を注視し、国際卒業生の採用時には早期に教育機関と連携を図ることが求められます。