
内務省は、2026年のユース・モビリティ・スキーム(YMS)第2回抽選が7月14日から16日までの48時間で実施されることを正式に発表しました。この期間中、香港(特別行政区)および台湾の18歳から30歳までの対象者は、それぞれの地域に割り当てられた年間1,000名の残り枠に応募することができます。YMSでは、参加者は最大2年間(国によっては3年間)英国での生活と就労が可能で、ほとんどの職種でスポンサーなしに働け、出入国も自由に行えます。日本や韓国のようにいつでも申請可能な国とは異なり、香港と台湾は需要が大幅に上回るため、抽選制が続いています。応募は、個人情報を記載したメールを英国領事館に送ることで行います。抽選に当選した人には7月30日までに通知が届き、その後90日以内に正式なビザ申請、298ポンドの申請料と割引後の年間776ポンドの移民健康サーチャージの支払い、バイオメトリクスの提出が必要です。雇用主は、YMSビザ保持者が英国国内でスポンサー付きのスキルドワーカーに切り替え可能であることを認識しておくべきであり、この制度は若手人材の重要な採用ルートとなっています。香港や台北のオフィスを持つ人事部門は、抽選開始前に最低2,530ポンドの貯蓄を示す銀行取引明細などの書類準備を従業員に促しています。なお、YMS当選者には物理的なビザステッカーではなくデジタルeVisaが発行されるため、英国ビザ・移民局(UKVI)のアカウントを作成し、そのアカウントに紐づくパスポートで渡航しなければ、入国時に遅延が生じる可能性があります。
出典: Envoy Global