
アイルランド・タイムズ紙が7月4日に報じたところによると、政府機関、ガルダ本部、米国シークレットサービスは、9月に予定されている米大統領ドナルド・トランプのアイルランド訪問に向けた予備的な計画を開始した。今回の訪問では、トランプ自身が所有するクレア県ドゥーンベグのアイリッシュオープンゴルフトーナメントへの出席や、ダブリンでの公式行事が予定されている。最終的な日程は未確定だが、航空関係者によれば、米空軍の先遣隊がすでにシャノン空港での発着枠を申請しているという。ダブリンのホテル業界では9月上旬の予約が集中しており、運輸省はダブリン空港に対し、2023年のバイデン大統領訪問時に実施されたような一時的な空域制限に備えるよう通達している。企業の出張担当者には、航空情報通知(NOTAM)を注視し、ダブリン中心部の大統領警護車列の通過ルート付近での重要な対面会議のスケジュール調整を避けるよう呼びかけられている。過去の大統領訪問時には、通行止めや強化された警備区域により、市内横断の移動に最大2時間の遅延が生じた。さらに、米国の事前入国審査の予約が急増する可能性があり、これが大西洋横断のビジネス旅行者に影響を及ぼすとの指摘もある。ダブリンの米大使館は、必要に応じてスタッフを増員する方針だが、面接予約は早めに確保するよう呼びかけている。
出典: The Irish Times