
英国外務・英連邦・開発省(FCDO)は、2026年7月15日午前9時(BST)にフランス渡航情報を更新し、フランス国民祭(バスティーユ・デイ)に伴う混乱が続いていることを警告しました。アドバイザリーによると、7月14日午前6時から午後3時まで、パリ中心部の一部で車両の通行制限が続き、前夜から駐車禁止も実施されていました。また、シャンゼリゼ通りのパレードルート周辺のメトロおよびRERの駅(シャルル・ド・ゴール=エトワール、フランクリン・D・ルーズベルト、チュイルリーなど)が一時的に閉鎖されました。バスティーユ・デイは公式には深夜に終了しましたが、清掃作業や警備範囲の拡大、多数の観客の流入により、交通の混雑は7月15日にも続く見込みです。今週パリで会議を予定している企業は、特にシャルル・ド・ゴール空港やオルリー空港からピーク時間帯に移動する場合、余裕を持った移動時間の確保やリモート参加の検討を推奨します。フランス警察本部は、短時間で制限を拡大または延長する可能性があるため、FCDOはオンラインの警報サービスや警察本部のウェブサイトで最新情報を確認するよう案内しています。保険会社は公式の注意喚起を無視した場合、過失相殺とみなすことがあるため、企業の出張担当者は従業員に周知し、旅程変更を記録しておくことが重要です。この情報は英国国民向けですが、フランス語の通知を日常的に確認しない他国の居住者やEUのビジネス旅行者にも有用です。パリに拠点を持つ多国籍企業は、特に駅の閉鎖やエレベーター停止の影響を受けやすい移動制限のある従業員に対し、スタッフの移動管理や安全配慮の手順を見直すことが推奨されます。移民管理の観点では、新たな国境制限は導入されておらず、シェンゲン協定の規則は通常通り適用されています。ただし、フランスは引き続き一時的な国内国境検査(少なくとも2026年10月31日まで実施)を強化しており、EU内の移動でも有効な渡航書類の携帯が重要です。