
フィレンツェ市は、居住許可証の更新、家族再統合の手続き、EUブルーカードの登録を一括で扱う「スポルテッロ・イミグラツィオーネ」が、2026年8月10日から21日まで閉鎖されると発表しました。通常業務は8月24日(月)に再開されます。イタリアでは8月の休業は一般的ですが、今回の2週間の閉鎖は微妙な時期に重なります。多くの駐在員や留学生が9月の学期開始に先立って到着し、また前年秋からの任務に関する許可更新のピークシーズンでもあるためです。この期間に有効期限が切れる申請者は、8月9日までに手続きを済ませるか、再開まで待つ必要があり、オーバーステイのリスクがあります。トスカーナ州にスタッフを抱える企業のモビリティマネージャーは、予約を前倒しにするか、対象者はポステ・イタリアーネのオンラインキットを利用するか、隣接する県庁(例:プラート)に申請を移すことを検討してください。リロケーションコンサルタントによると、8月初旬のバイオメトリクス予約はすでに少なく、緊急の場合は「motivi di urgenza(緊急理由)」カテゴリーでの迅速処理料金の支払いが必要になることもあります。市は緊急の人道的申請はメールで対応するとしていますが、通常の問い合わせ窓口は無人となります。企業は、許可申請の証明が必要な税コード(codice fiscale)や地域の医療サービス登録の取得に遅れが生じる可能性があることを渡航者に周知すべきです。