
ミラノ発-労働省は、主要な3つの移民関連ポータルサイト「Comunicazioni Obbligatorie(CO)」「UNIPI」「UNIMARE」が、2026年7月29日12:00~17:00(CEST)に予定されたメンテナンスのため一時的に利用できなくなることを関係者に改めて通知した。この発表は7月27日に公表されており、雇用通知の電子提出、社内転勤申告、海事乗組員許可の申請に影響を及ぼす。多国籍企業にとっては、現在進行中の「Decreto Flussi」申請期間の最終週と重なるため注意が必要だ。正午までに申請が完了しなかった場合、申請は自動的に7月30日に繰り越され、先着順の順位が後ろにずれる可能性がある。労働省は、システム再稼働後に発行されるタイムスタンプが申請順序の決定に用いられ、遡及的な修正申請は受け付けないと明言している。通常COプラットフォームを通じて行われる給与および派遣労働者(Distacco Transnazionale)の申告も、サービス復旧まで待つ必要がある。午後にイタリアに入国する個人を抱える企業は、労働監査官が空港や国境でのシステム停止を把握しているため、申請のドラフトを印刷して携行することが推奨されている。事前申請の証明が提示できない場合、180ユーロから900ユーロの罰金が科される可能性がある。移民コンサルタントによると、システムの遅延は予定より早く始まり、11:15頃から断続的にセッションが切断される事象が発生している。利用者はSPIDセッションが30分間ロックされる恐れがあるため、ページの再読み込みを繰り返さないよう注意が呼びかけられている。労働省のICT部門によると、今回のアップグレードではEUタレントプールとのデータ連携に対応する新APIエンドポイントの導入や、10月から運用開始予定の生体認証対応居住許可証フォーマットへの対応が行われる。対応事項は以下の通り。1)アップロードは17時以降に再スケジュールすること。2)システム停止時間帯に到着する渡航者のために申請ドラフトを印刷しておくこと。3)今夜受領する正式なプロトコル番号で社内管理表を更新すること。