
公共サービス労組(PCS)のメンバーは、9月24日にホワイトホールの外務・英連邦・開発省(FCDO)本部およびイーストキルブライドの主要領事センターで半日ストライキを実施しました。この行動は、FCDOの人員約25%にあたる最大2,000人の削減計画に抗議する一連のストライキの第一弾です。中核的な外交業務には影響がないものの、今回のストライキは即座に移動関連のサービスに影響を及ぼしています。FCDOの領事サービス局は、緊急渡航書類の発行、企業書類の認証、海外在住の英国人支援を担当しており、PCSの代表は、緊急パスポート発行や外国文書の認証、危機対応の遅延が深刻化すると警告しています。出張担当者は、海外赴任に必要な「当日発行」の渡航書類や認証の処理遅延を見込むべきです。組合は9月28日に全日ストライキを計画しており、秋の旅行ピークと重なるため影響が拡大する見込みです。交渉が決裂した場合、英国ビザ・移民局(UKVI)への拡大も辞さない構えです。雇用主は書類の早期提出、FCDOのサービス更新の確認、代替の認証業者の検討を推奨されています。また、経験豊富な職員の退職が相次げば、2027年までに完全デジタル化を目指す政府の領事プラットフォーム構築計画にも疑問符がついています。
出典: Counterfire