
長年にわたり多くのビジネス渡航コーディネーターに親しまれてきた「英国入国をスムーズにするためのガイダンス」(2016年初版)が、10月6日に大幅に更新されました。新しいファクトシートでは、非接触型eゲートの仕組みと、自動認証ができなかった場合の対応方法がまとめられています。今回の更新で注目すべき3つの運用変更は以下の通りです。①パスポートは指示があるまで手荷物に入れず手元に保持すること、②8歳以上の子どもも7月からeゲートを利用可能となり、家族の待ち時間がさらに短縮されたこと、③許可された有料短期就労(PPE)ルートで入国する訪問者は、手動のパスポートスタンプが不要になり、講演者やコンサルタント、パフォーマーの短期出張がよりスムーズになったことです。フィールドサービスエンジニアや会議講演者など、迅速な往復訪問を必要とする企業にとって、PPEスタンプの廃止は到着時間の短縮や空港からの列車乗り継ぎの遅れ回避に寄与します。ただし、入国審査官からの抜き打ち確認に備え、招待状や関連書類は必ず携帯するよう注意が必要です。ファミリー旅行、バス到着、eビザ確認に関する既存のアドバイスも引き続き掲載されており、グローバルモビリティ担当者にとって便利な一冊となっています。人事部門は出発前の案内メールや社内イントラネットの情報更新に、このリンクを活用すると良いでしょう。