
ダブリン空港は4月10日、抗議行動を行う運送業者の車列がM50高速道路をほぼ駐車場状態にしたため、旅行者に「余裕を持った時間を確保すること」と、裏道の利用を検討するよう2度にわたり注意喚起を発表しました。空港運営会社のdaaによると、空港周辺の道路は流れているものの、M50の北行き・南行きからのアクセスは大幅に制限され、一部の乗客はスーツケースを持って路肩を数キロ歩く事態となりました。交通インフラ機関(TII)は複数の高速道路ジャンクションの完全閉鎖を確認し、南から来る旅行者にはN11とR139経由、また西からはM4/M3経由でR108の裏口に迂回することを推奨しています。航空会社は、抗議ルートによる遅延が確認された乗客に限り、同日内の予約変更手数料を免除しています。空港のセキュリティチェックの列は午前のピーク時でも管理可能な状態でしたが、地上係員の遅刻が相次ぎ、午後の北米便の遅延リスクが高まっています。レンタカー会社は緊急車両のために路上スペースを確保するため、車両の受け取り場所を遠隔の駐車場に移動しました。旅行リスクコンサルタントは、雇用主に対し出発24時間前に旅行者と連絡を取り、交通手段の確認と、夜間便を逃した場合の宿泊費用を見込むよう助言しています。ダブリン空港の物流パークを利用するDHLやFedExの重要貨物を扱う企業は、フォワーダーと連携してスロットの優先順位変更を検討すべきです。この一連の事態は、アイルランドの主要国際ゲートウェイである空港への多様なアクセス手段の重要性を改めて浮き彫りにしました。daaは、M50環状線を迂回するメトロリンク鉄道の接続や緊急時のバス専用回廊の整備を改めて求めています。
出典: TheJournal.ie