
オーストラリア移民研究所への非公開説明会で、内務省の上級幹部は、2026-27年度のスキル独立(サブクラス189)ビザの招待枠が「大幅に回復する可能性がある」と示唆しました。シドニーの法律事務所NSリーガルが昨日公開した3月12日の詳細な議事録によると、失業率が4%未満で推移し、地域の技能不足が続く中、計画担当者はより高い割当数を想定していることが分かりました。州や雇用主の指名なしで即時永住権を付与する189ビザは、パンデミック以降、政府が移民を地域や雇用主スポンサー制度に誘導したため低迷しており、2025-26年度の招待数は7,000件にとどまり、2018-19年度の44,000件超と比べ大幅に減少しています。この回復は、雇用主スポンサー制度が数か月の処理時間と多大なコストを伴うため、柔軟な採用を求めるグローバル企業に歓迎されるでしょう。幹部はまた、パートナービザが引き続き処理の優先事項であること、州および地域プログラムの職業リストは医療、インフラ、重要技術分野に厳しく絞られる見込みであることを明らかにしました。仮永住権保持者の渡航免除承認率は約35%で推移しています。雇用主にとっては、189ビザの受け入れ増加の見通しにより、2026年7月前に新卒採用計画や労働市場テストの手続き見直しが必要になるかもしれません。ポイント制の移民を巡る競争は激化し、特定の州やスポンサー企業に縛られない人材獲得が求められます。申請者は競争力のある英語スコアを維持し、スキル評価の更新も検討して、招待ラウンドが加速した際に迅速に意向表明を提出できるよう準備することが推奨されます。一方、州政府は来年度の割当数に関する明確な指針をキャンベラに求めており、189ビザの大幅増加が、優先地域への技能誘導に用いられてきた190および491ビザの魅力を損なう恐れがあると警告しています。
出典: NS Legal