
ブラジル中部とボリビア国境、パンタナール湿地帯を結ぶ戦略的動脈であるコルンバのパラグアイ川に架かるBR-262橋は、2026年6月12日から片側通行となり、1,170万レアルの構造補修工事が始まる。州のインフラ機関Agesulと連邦道路局DNITは、24時間体制の「ストップ・アンド・ゴー」信号システムを設置したと、JD1ニュースが木曜夜に報じた。初期段階では全面通行止めは予定されていないものの、交互通行のたびに大豆、牛肉、鉱業資材を運ぶトラックの通過時間が20~30分延びる可能性があると当局は認めている。この橋はまた、バイオオーシャン回廊を経由してパンタナールへ向かうアルゼンチンやチリの観光客にとって主要な陸路の玄関口でもある。3週間ごとに最大4時間の断続的な全面通行止めが主に夜間に予定されているが、物流業者は冷蔵貨物への影響を懸念している。築38年のこの橋は、昨年、季節的な洪水による荷重支持部の腐食が発見され、緊急安定化工事が行われた。今回の工事では、伸縮装置の交換、梁の補強、新しいLED照明とガードレールの設置が行われる。完成は2027年2月を予定しており、片側通行は少なくとも4か月続く見込みだ。輸送計画担当者は、時間に敏感な貨物はBR-267とサンフランシスコ橋を経由する180キロの迂回ルートを利用するか、野生動物保護区の速度制限が緩和される昼間の時間帯に出発を調整することを勧めている。ツアー会社はパンタナールのサファリのピックアップ時間を調整し、コルンバ空港からの乗り継ぎ便に余裕を持つよう訪問者に注意を促し始めている。
出典: JD1 Notícias