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ドイツ国境警察、チロルの射撃クラブメンバーのバスを抜き打ち検査で34丁のライフルを押収

7月 1, 2026
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ドイツ国境警察、チロルの射撃クラブメンバーのバスを抜き打ち検査で34丁のライフルを押収
ドイツが再導入したシェンゲン域内の国境検査の厳格さを象徴する事件が起きた。6月30日、連邦警察はザルツブルクの教会パレードから戻るチロルの「ゲビルクスシュッツェン」隊のバスをバート・ライヒェンハル近くの「クライネ・ドイチェ・エック」で停止させ、34丁の歴史的なライフルを押収した。このルートはオーストリアからドイツを通過する交通の近道として日常的に利用されている。警察はバスの窓越しに銃床を発見し、オーストリア登録のバスを追跡。34名の銃携行者はいずれも欧州銃器パスやドイツの通過許可証を提示できず、警察は武器違反の疑いで捜査を開始し、6,800ユーロの保証金を要求した。押収された武器は、第一次・第二次世界大戦時代に遡るマウザーやマンリッヒャーのカービン銃で、適切な書類が提出されるまで返還されない。チロル隊のトーマス・ザウラー指揮官は今回の措置を「配慮に欠ける」と批判し、これまで同様の国境越え行事は問題なく行われてきたと述べた。一方、バイエルン州の自由有権者党の政治家たちは、伝統的なライフル隊は安全保障上の脅威ではなく、過剰な検査はオーストリアとの観光交流に悪影響を及ぼすと非難している。コンプライアンスの観点からは、現在9月中旬まで延長されている一時的なシェンゲン内部検査が、商業交通だけでなく式典関連の移動にも適用されることを改めて示す事例だ。イベント主催者やツアー運営者、企業のシャトルサービスは、ドイツに持ち込むスポーツ用や歴史的な銃器が狩猟者やスポーツ射撃者と同様の事前許可ルールを満たしているかを確認する必要がある。さらに、展示機材や試作品、その他の管理物品をオーストリア・ドイツ間の陸路で輸送する事業者は、カルネATA書類や請求書をすぐに提示できるよう準備しておくことが求められている。2024年の検査再開以降、抜き打ち検査は大幅に増加している。
出典: Merkur

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