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フランス、学生ビザの資金証明額を月額877.50ユーロに引き上げ

6月 30, 2026
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フランス、学生ビザの資金証明額を月額877.50ユーロに引き上げ
フランス政府は、数千人の留学生に影響を与える新たな措置として、2026年6月24日に官報で公布された政令第2026-526号を発表し、移民弁護士が6月29日に解説を行いました。この政令により、非EU出身の長期滞在学生ビザ(VLS-TS)または学生滞在許可証の申請時に示すべき最低資金額が、従来の615ユーロから2026年6月1日時点の最低賃金(SMIC)の47%にあたる877.50ユーロに引き上げられます。この新基準は2026年8月1日から施行されます。内務省は、この42%の引き上げが現行の生活費およびEU指令2016/801(学生・研究者の入国・滞在条件に関する指令)に適合させるためだと説明しています。また、金額をSMICに連動させることで、今後の自動的な調整が可能になるとしています。大学や学生寮運営者は、この基準の明確化を概ね歓迎する一方で、奨学金予算が同時に増加しなければ、発展途上国からの志願者が経済的に応募困難になる懸念を示しています。申請者や企業の人事部門にとっては、タイミングが極めて重要です。8月1日以前に提出された申請は旧基準の615ユーロで審査されるため、申請の提出期限が短期間であることを意味します。以降は、銀行取引明細書、奨学金証明書、親の保証書などの提出書類すべてに新しい金額を記載する必要があります。労働市場の専門家は、資金要件の引き上げにより学生がパートタイムの仕事に就くケースが増える可能性を指摘していますが、フランス法では学生の年間労働時間が964時間(フルタイムの60%)に制限されているため、収入だけで生活費を賄うのは難しいとしています。サンドイッチコースや職業修士プログラムを利用する企業は、学生から社員へのステータス変更が許可証の有効期限内に行われるよう、人事スケジュールの見直しが求められます。移民法の専門家は、学生許可証の印紙税が75ユーロから150ユーロに倍増する点も、引越し費用の予算に織り込むべきだと助言しています。最後に、この政令は2026-27年度の学年度に向けたフランスの留学生政策のさらなる厳格化を示唆しています。関係者は、各県庁での書類チェックリストの統一や虚偽入学の取り締まり強化を目的とした新たな行政命令の発表を予想しています。大学側は7月の処理遅延を懸念しつつも、改革により遵守の予測可能性が高まることに期待を寄せています。
出典: Cabinet ANKH – Droit des étrangers

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